老朽化の激しくなったアパートを大規模全面改修工事(柱、梁などの構造材、基礎を残し全てやりかえ)致しました。 外観、内観も新築同様になり居住性もUPされました。
工事の流れ
まず解体工事にて屋根、外壁など撤去腐った構造材なども交換します。
古い木造の場合、一階床を剥がすとコンクリートではなく土のままが多いです。今回も土でしたので防湿シートをひいた後コンクリート打設することで湿気防止、シロアリ被害の抑制効果、また施行のしやすい様にしました。
建物の土台から梁にかけて一枚で届くベニヤを外周部全て貼ることで耐震性UPしました。
スケルトン解体したこの時でないと出来ない工事です。材料高騰等の影響もあり予算のかかることですが地震事情を考えると施行したほうがおすすめです。
床、壁断熱材を充填し断熱効果を得ます。また床は下地二重張りとし耐久性がある床になっています。
その後、間仕切りを造り壁紙の下地プラスターボード施行します。
壁紙はペット住宅ということもあり、カジュアルな内装としました。
トップライト(天窓)を設置することで部屋の中を明るい空間としました。
ペットの足洗い場は居住エリアに行く前に設置することでストレスのない動線としました。
水回り設備は広めに計画しました。
天井埋め込み式の消臭ナノイー機器でペット臭の抑制効果UP