住まいの快適さは、間取りやデザインだけでなく「明るさ」「ペットとの暮らしやすさ」「日常動線の便利さ」など、日々の生活に直結する要素で大きく変わります。
しかし、いざリフォームや改修を検討する際に「どこを改善すれば良いのか分からない」という声を多くいただきます。
そこで当社では、古民家改修から一般的な木造住宅リフォームまで幅広く活用できる独自のチェックリストを作成しました。
ご自宅を診断することで、改善ポイントが一目で分かり、リフォーム計画に役立ちます。
以下の診断をぜひご活用ください。
1. 明るさ診断(光の快適度)20項目
- 南向きの窓がある
- 東向きの窓がある
- 北向きの窓がある
- 西向きの窓がある
- 窓が2面以上ある部屋がある
- 窓が大きい(幅1.5m以上)
- 窓の高さが十分で光が入りやすい
- 家具で窓が遮られていない
- カーテンやブラインドで光を調整できる
- 隣家や植栽で日差しが遮られない
- 天窓(トップライト)がある
- 廊下に窓がある
- 階段に光が入る
- キッチンに自然光が入る
- リビングに光が十分入る
- 子ども部屋に光が入る
- 曇りの日でも明るさが確保できる
- 窓の数・配置で室内が均等に明るい
- 光を反射する壁や床の色になっている
- 室内の暗い角に光が届く
判定基準(20項目中当てはまる数)
- A:16~20 → 十分明るい
- B:11~15 → 少し改善すると快適度UP
- C:6~10 → 改善すると明るさが大きく変わる
- D:0~5 → 改善優先
2. ペット快適度診断(20項目)
- 床が滑りにくい
- 床が傷つきにくい
- 段差が少ない
- 室内の通路が広い
- ペット専用ドアがある
- お庭に安全な出入口がある
- ペットが隠れられる場所がある
- 室内に危険な突起がない
- 室内の温度が安定している
- 日当たりの良い場所がある
- 涼しい場所がある
- 窓の格子や柵で落下防止されている
- トイレスペースが確保できる
- 水や食器置き場が分かりやすい
- ペット用の収納や道具置き場がある
- ペットと人間が共存できる動線になっている
- おもちゃや遊び場スペースがある
- お庭に日陰がある
- 室内に滑り止めマットやカーペットがある
- 家具や柱の角に安全対策がされている
判定基準(20項目中当てはまる数)
- A:16~20 → 安全快適
- B:11~15 → 少し改善すると安心度UP
- C:6~10 → 改善が必要
- D:0~5 → 早めの対策推奨
3. 動線・居心地診断(暮らしやすさ)20項目
- キッチンからリビングへの移動がスムーズ
- リビングから玄関への移動がスムーズ
- トイレ・洗面所への動線が便利
- 部屋の配置が生活動線に合っている
- 家事動線が効率的(洗濯→干す→収納)
- 廊下の幅が十分で通行しやすい
- 階段の手すりが使いやすい
- 収納場所が各部屋に適切にある
- クローゼットが取り出しやすい
- 物置やパントリーが便利な位置にある
- 出入口が使いやすく、段差が少ない
- ドアの開閉がスムーズ
- 家具の配置で通路がふさがれていない
- 部屋の広さが用途に合っている
- 玄関からリビングまでの導線が直線的
- 子ども部屋や寝室への動線が安全
- 洗濯物やゴミの移動が少ない
- 風通しが良く、部屋の空気が滞らない
- 外出や来客の動線が便利
- 家全体の導線で混雑や交錯が少ない
判定基準(20項目中当てはまる数)
- A:16~20 → とても快適
- B:11~15 → 軽微な改善でより便利に
- C:6~10 → 改善を検討したほうが良い
- D:0~5 → 改善優先
まとめ
いかがでしたでしょうか?
3つの診断で 「A」判定 が多い場合は大きなリフォームは不要かもしれません。
逆に 「C」や「D」判定 が目立つ場合は、日常の不便や不快感が積み重なっているサインです。
当社では、
- 古民家の趣を残しつつ快適に住めるリフォーム
- ペットと共生できる動線設計
- 将来を見据えた暮らしやすさの改善
といった オーダーメイドのご提案 を得意としています。
まずはご自宅をセルフチェックしていただき、気になる点があればお気軽にご相談ください。
リフォームは「暮らしの質」を大きく変える第一歩です。